オーストラリアの祝日・土日・夜勤の時給
Penalty rate・Casual loading・時給の調べ方
最終更新:

※この記事は2026年10月3日時点のFair Work Ombudsman公式情報を確認して作成しています。実際のRateはAward、Agreement、Classification、雇用形態、勤務日時によって異なります。
AUS LIFE QUICK GUIDE
30秒でわかる
最初に確認
Award
仕事とLevelを特定
計算
PACT
勤務日ごとに確認
証拠
Roster+Payslip
自分でも時間を記録
01
Penalty rateは一律の倍率ではない
Penalty rateは、週末、Public holiday、早朝、夜間、夜勤など、特定の曜日や時間に働いた場合に適用される高いRateです。ただし「何時から」「何%になるか」は、主にAwardやEnterprise agreementで決まります。
Award
Industryと実際の仕事内容から適用されるAwardを確認します。
Classification
担当業務、経験、資格、責任に合うLevelを選びます。
Employment type
Casual、Part-time、Full-timeでRateが変わります。
勤務条件
曜日、開始終了時刻、Shift、Overtime、年齢も確認します。
02
Saturday・Sundayの時給
SaturdayとSundayのRateはAwardのPay rate tableで確認します。同じ職場でも、CasualとPermanent、AdultとJunior、仕事内容やLevelによって金額が違う場合があります。
倍率を理解するための計算例
Base rateを仮に$25.00とした場合です。実際の権利を示す数字ではありません。
125%
$31.25
150%
$37.50
175%
$43.75
200%
$50.00
225%
$56.25
250%
$62.50
03
夜勤・早朝・夕方の時給
「Night shiftは必ず何時から何倍」という全国共通ルールはありません。AwardによってEvening work、Early morning work、Permanent night shift、Afternoon shiftなどの名称、対象時間、Rate、Shiftworkerの定義が異なります。
勤務した日付、開始・終了時刻、無給休憩を記録する
自分がDay workerかShiftworkerか確認する
AwardのOrdinary hoursとSpan of hoursを確認する
夜間LoadingとOvertimeのどちらが適用されるか確認する
夜をまたぐShiftは、Awardの曜日判定ルールも確認する
04
Public holidayの時給と休んだ日の給料
Public holidayに働いた場合は少なくともBase rateを受け取り、AwardやAgreementで高いPenalty rateが定められていることがあります。祝日は州・Territoryごとに異なり、通常はEmployeeが仕事のために拠点としているLocationを基準に確認します。
05
Casual loadingとの関係
CasualはAward、Agreement、Contractに基づくCasual loadingまたはCasual rateを受け取ります。多くのAwardでは25%が見られますが、すべて一律ではありません。またPenalty rateへのCasual loadingの組み込み方もAwardごとに違います。
06
Fair WorkのPACTで正しい時給を調べる
- 1
雇用形態を確認
Casual、Part-time、Full-timeのどれかをContractで確認します。
- 2
Awardを探す
Find my awardでIndustryと仕事内容から候補を絞ります。
- 3
Classificationを選ぶ
実際の担当業務に対応するLevelを確認します。
- 4
勤務日を入力
過去の未払いを調べる場合は、実際に働いた日付を選びます。
- 5
時間帯を入力
開始、終了、休憩、曜日、Shift、Overtime条件を入力します。
- 6
結果を保存
表示されたRateと計算結果をPDFやScreenshotで保存します。
- 7
Payslipと比較
RateごとのHours、Amount、Gross payを照合します。
07
Payslipで確認する項目
Ordinary hoursとBase rate
Saturday・SundayのHoursとRate
Public holidayのHoursとRate
Evening・Night・Shift loading
Casual loadingまたはCasual rate
OvertimeのHoursとRate
AllowanceとDeduction
Gross payとBankへのNet入金
08
Penalty rateが未払いだったとき
- 1
勤務記録を保存
Roster、Clock-in、Timesheet、Calendar、Messageを保存します。
- 2
正しいRateを計算
勤務日ごとにPACTで計算し、結果を保存します。
- 3
差額を一覧化
支払われた額、正しい額、差額をPay periodごとにまとめます。
- 4
Employerへ書面で連絡
根拠、対象日、差額、修正期限をEmailやMessageで伝えます。
- 5
Fair Workへ相談
解決しない場合はFair Work Infoline 13 13 94へ相談します。通訳はTIS National 13 14 50です。
09
よくある質問
よくある質問
Q. 土曜日は必ず1.5倍ですか?
A. いいえ。Award、Agreement、雇用形態、Classificationなどで異なります。PACTで自分の条件を入力してください。
Q. 日曜日と祝日は必ず2倍・2.5倍ですか?
A. 一律ではありません。Pay guideやPACTの該当するEmployment typeとClassificationのRateを確認します。
Q. CasualはPenalty rateをもらえますか?
A. 適用Award等にCasual用のWeekend、Public holiday、Shift rateがあれば対象になります。表示RateにCasual loadingが含まれるかも確認してください。
Q. Salaryなら土日・夜勤の追加Payはありませんか?
A. ContractだけでなくAwardやAgreementを確認します。Salaryが最低Entitlementを吸収する設計でも、実際の勤務全体で不足していないか確認が必要です。
Q. Public holidayに休んだら給料は出ますか?
A. Full-time・Part-timeで通常働く日に当たる場合は、原則としてOrdinary hours分のBase rateが支払われます。Casualは通常、働かなければ支払いはありません。例外や条件も確認してください。
Q. PayslipにWeekend rateが書かれていません
A. まずAwardと勤務記録から本来のRateを計算し、Payrollへ内訳を確認してください。別計算できるPenaltyはPayslip上で識別できる必要があります。
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