セカンド・サードビザ用の勤務証拠の残し方
Payslip・Bank明細・Roster・Employer情報の保存方法
最終更新:

※この記事は2026年10月3日時点のDepartment of Home Affairs、Fair Work Ombudsman、Australian Taxation Officeの公式情報を確認して作成しています。対象地域・仕事内容・必要期間・申請書類は変更される場合があるため、申請時にも最新情報を確認してください。
AUS LIFE QUICK GUIDE
30秒でわかる
最優先
Payslip
全期間を保存
補強
Bank・Roster
日付を一致させる
習慣
毎週Backup
自分の端末へ保存
01
なぜ勤務証拠を残す必要がある?
2回目・3回目のWorking Holiday visaでは、指定されたVisa期間中に条件を満たすSpecified workを行ったことを正確に申告します。Employer名、勤務地、仕事内容、開始日・終了日を入力できても、それを裏付ける記録がなければ確認に時間がかかる可能性があります。
Second 417
対象となる期間に3か月のSpecified subclass 417 workを行ったか確認します。
Third 417
対象となる期間に6か月のSpecified subclass 417 workを行ったか確認します。
仕事内容
Farmという名前だけでなく、実際の作業が対象かを確認します。
勤務地
実際に働いた場所とpostcodeが対象地域かを確認します。
02
保存しておく勤務証拠
03
Payslipを受け取ったら確認する項目
Fair Workでは、EmployeeへPay dayから1 working day以内にPayslipを渡す必要があると案内しています。受け取っただけで終わらず、毎回内容を確認します。
Name
Passportと同じ本人名になっているか
Employer
Legal name・ABNが分かるか
Pay period
勤務した期間に抜けがないか
Payment date
Bank入金日と大きくずれていないか
Hours・Rate
働いた時間と時給が合っているか
Gross・Net
控除前後の金額が分かるか
Deductions
Taxやその他控除の理由が分かるか
Super
FundとContributionの表示を確認できるか
04
毎日・毎週残す記録
- 1
出勤記録
日付、開始・終了、休憩、合計時間を自分のCalendarへ記録します。
- 2
勤務地
Farm・Factory・現場の住所、postcode、Block名を記録します。
- 3
仕事内容
Picking、Packing、Pruning、Constructionなど実際の作業を書きます。
- 4
Employer・Supervisor
会社名、連絡先、現場責任者、Labour hire会社を記録します。
- 5
Piece rate
作物、Bin・Bucket・Tray数、単価、天候による中断も記録します。
- 6
毎週Backup
Roster、Timesheet、Payslip、MessageをPDFまたはScreenshotで保存します。
05
Employer情報は勤務開始時に確認
Legal business name
看板名やFarm名と、給与を支払う会社名が違う場合があります。
ABN
ABN Lookupで会社名・Statusを照合するために保存します。
Worksite address
会社のOfficeではなく、実際に働く場所も確認します。
Contact
Email、電話番号、Supervisor、Payroll担当を保存します。
Labour hire
AgencyとWorksiteの両方の会社名・住所・連絡先を残します。
Employment type
Casual、Part-time、Full-time、Pieceworkerなどの説明を書面で確認します。
06
ケース別に追加で残すもの
07
申請前に迷わないFolder整理
EmployerごとにFolderを作り、ファイル名を日付順に揃えます。画像だけを大量に保存するより、何の資料かすぐ分かる名前にすると確認しやすくなります。
Specified-Work
└ Employer-A
├ 01-Contract
├ 02-Payslips
├ 03-Bank-Statements
├ 04-Rosters-Timesheets
├ 05-Tax-Super
└ 06-Messages-Photos
ファイル名
2026-01-05_Payslip_Employer-A.pdf のように日付・種類・会社名を入れる。
時系列
最初の勤務から最後まで順番に並べ、Pay periodの抜けを確認する。
PDF化
同じ種類の資料を読みやすい順番でまとめ、文字が読めるか確認する。
二重Backup
CloudとPCなど2か所へ保存し、スマホ紛失に備える。
08
退職・移動前の最終チェック
全Pay periodのPayslipをDownloadした
最後の給料とBank入金を確認した
Roster・Timesheetを自分の端末へ保存した
EmployerのLegal name・ABN・住所・連絡先を保存した
開始日・終了日・仕事内容・postcodeをMemoした
Income statementとSuperの反映を後から確認できる
未払い・Payslip不足を退職前に文章で問い合わせた
09
よくある質問
よくある質問
Q. Payslipだけあれば十分ですか?
A. Payslipは非常に重要ですが、Bank入金、Contract、Roster、Timesheet、Income statement、Superなども一緒に保存すると、Employer・期間・仕事内容の確認がしやすくなります。最終的には申請画面や追加資料の案内に従ってください。
Q. Payslipをもらっていません。どうすればいいですか?
A. Employerへ文章で発行を求め、Bank入金、Roster、Timesheet、Messageなど現在ある記録をすぐ保存してください。EmployeeのPayslipはPay dayから1 working day以内に渡す必要があります。解決しなければFair Workへ相談できます。
Q. Bank statementだけで申請できますか?
A. Bank入金だけでは、実際の勤務日、時間、仕事内容、勤務地が分からない場合があります。Payslipや雇用記録を求め、複数の資料を組み合わせて保存してください。
Q. 写真や位置情報は証拠になりますか?
A. 勤務場所や作業内容を補う記録にはなりますが、正式な給与・雇用記録の代わりとして頼らないでください。個人情報や他人の顔が含まれる場合は取扱いにも注意します。
Q. 複数Employerの仕事を合算できますか?
A. 条件を満たすSpecified workであれば複数の勤務を申告する場合があります。Employerごとに期間・仕事・勤務地・証拠を分け、重複や日付の誤りがないよう整理してください。
Q. 現金払いなら88日に使えませんか?
A. 支払方法だけで決まるわけではありませんが、正式なPayslipや雇用記録がない仕事は勤務実態の確認が難しく、違法な支払いの可能性もあります。働き始める前に条件を確認してください。
10

