帰国後のDASP申請方法|ワーホリのSuperを受け取る完全ガイド
出国前準備、申請条件、ATOオンライン申請、65%税率、海外での受け取りまで解説
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※この記事は2026年10月1日時点のATOとDepartment of Home Affairsの案内を確認して作成しています。DASPの条件、税率、申請画面、必要書類は変更されることがあります。実際の申請では公式サイトとSuper fundの指示を優先してください。
AUS LIFE QUICK GUIDE
30秒でわかる
申請時期
出国・Visa終了後
両方の条件が必要
申請方法
ATOオンライン
利用自体は無料
WHM税率
原則65%
課税対象部分
01
DASPとは
DASPはDeparting Australia Superannuation Paymentの略です。Temporary visaでオーストラリアに滞在して働き、Superannuationが積み立てられた人が、出国後に条件を満たすとSuperを受け取れる制度です。
Superの仕組み、雇用主の支払い確認、myGovでの口座確認が分からない場合は、先にオーストラリアのスーパーアニュエーション完全ガイドを確認してください。
02
DASPを申請できる条件
Superがある
Temporary visaで働いた期間にSuperannuationが積み立てられている。
オーストラリアを出国済み
申請者本人がすでにオーストラリア国外にいる。
対象Visaが終了
Temporary visaが失効または取消しとなっている。
有効なVisaを持っていない
別のAustralian visaが現在有効ではない。
対象外の身分ではない
Australian citizen、Permanent resident、New Zealand citizenなどではない。
03
出国前に必ず準備すること
すべてのSuper fund名を確認
Member numberを保存
FundのABN・USIを確認
残高とContribution履歴を保存
氏名・生年月日をPassportと照合
TFNを確認
Passport番号を保存
登録Emailを海外でも使えるものへ変更
オーストラリアの電話番号依存を解除
受取可能な銀行口座を確認
Fundのログイン方法を確認
未払いSuperがないか確認
04
申請前に用意する情報
05
ATOのDASP Onlineから申請する流れ
- 1
出国とVisa statusを確認
オーストラリア国外におり、対象Visaが終了していることを確認します。
- 2
ATOのDASP Onlineを開く
広告や代行サイトではなく、ATO公式ページから進みます。
- 3
本人情報を入力
Passport、Visa、TFN、連絡先を正確に入力します。
- 4
Superを検索
表示されたFundと口座が自分のものか確認します。見つからない場合は手動入力やFundへの確認を行います。
- 5
受取情報を入力
Fundが対応する方法から選び、口座名義・番号・通貨・住所を確認します。
- 6
各Fundへ申請を送信
複数Fundがある場合は、すべての対象口座について送信できたか確認します。
- 7
控えを保存
Application reference、申請日、Fund名、入力内容の控えを保存します。
06
ワーホリのDASP税率は原則65%
Working Holiday Maker visa(subclass 417または462)を保有していた人のDASPでは、Taxable componentのTaxed elementとUntaxed elementに、原則65%のWorking holiday maker tax rateが適用されます。Tax-free componentの税率は0%です。
単純化した例
Taxable componentが$10,000の場合
$10,000 × 65% = $6,500のTax withholding
受取額の目安 = $3,500
※実際の支払額は口座の構成、手数料、Tax-free componentなどで異なります。
07
DASPの受取方法と処理期間
申請内容が揃っている場合、Super fundは通常、申請を受けてから28日以内を目安に処理します。ただし、本人確認、Visa情報、追加書類、口座情報に問題があると長くなる場合があります。
Australian bank account
Fundが対応していれば早く受け取りやすい一方、口座を閉じる時期に注意します。
International transfer
対応可否、通貨、SWIFT/BIC、手数料、為替レートをFundへ確認します。
Cheque
Fundによって利用される場合があります。日本での取立可否、期限、手数料を確認します。
08
SuperがATOへ移管されていた場合
DASPを申請せず、DASPの支払対象となってから一定期間が経過すると、Super fundが残高をATOへ移管する場合があります。お金が消えたわけではありませんが、FundではなくATO-held superとして請求することになります。
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DASPを申請できない・口座が見つからない場合
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DASP代行と詐欺に注意
- ・ATOのオンライン申請は自分で無料で利用できる
- ・「税金をゼロにできる」「全額取り戻せる」という広告を信用しない
- ・myGov、ATO、FundのPasswordやSMS codeを他人へ渡さない
- ・代行を使う場合は料金、受取口座、権限、登録状況を確認する
- ・メールやSMSのLinkではなく、自分でATO公式URLを開く
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よくある質問
よくある質問
Q. 帰国前にDASPを申請できますか?
A. 申請に必要な情報整理は帰国前にできますが、DASPの申請資格を満たすにはオーストラリアを出国し、対象のTemporary visaが失効または取消しとなっている必要があります。
Q. Visaが切れるまで待たなければなりませんか?
A. 通常はVisaが失効した後に申請します。Home AffairsへVisa cancellationを依頼できる場合もありますが、別のVisa申請や再入国予定への影響を確認してから判断してください。
Q. DASP Online applicationに料金はかかりますか?
A. ATOのオンライン申請システムは無料です。Paper application、Immigration status証明、本人確認書類のCertification、送金などには費用が発生する場合があります。
Q. ワーホリのSuperは本当に65%引かれますか?
A. 417または462を保有していたWorking Holiday MakerのDASPでは、課税対象部分のTaxed elementとUntaxed elementに原則65%の税率が適用されます。Tax-free componentは0%です。
Q. 申請から何日で入金されますか?
A. 必要情報が揃っている場合、Fundは通常28日以内を目安に処理します。ただし、本人確認や追加書類、Visa確認、銀行情報の問題があると長くなる場合があります。進捗は申請先のFundへ確認します。
Q. 複数のSuper口座がある場合は?
A. DASP Onlineに表示された各Fundと各口座を確認し、申請漏れがないようにします。出国前にConsolidationする場合は、未入金のEmployer contributionやInsuranceを確認してください。
Q. 将来オーストラリアへ戻れますか?
A. DASPを受け取ったこと自体が将来のVisa申請を自動的に禁止するわけではありません。ただし、再渡豪後に以前のSuper口座へ同じように戻せるわけではないため、新しい仕事ではFund情報を改めて確認します。
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